好きになってよかったと思える1年だったよ

こんにちは社畜です!元気に仕事してます!

少し前に観劇納めをし、昨日仕事も納めてきました。1年お疲れ様でした。

いや、今好きな役者さんを好きになって1年が経ちましたね。早すぎてびっくりしました。観劇してない月も3ヶ月くらいあったんですが、それでも次の舞台次の舞台で楽しみがあったおかげで凄く楽しい日々でした。

仕事では辛い事の多い1年で、辞めたくても辞められない状態で毎日を過ごしており、本当にきっとこの趣味が無ければ死んでただろうなと思うので、弊社にはその役者さんに感謝して貰いたいところですね。

こういう、自分とは別の世界の人間を好きで居続ける事って、すごく体力がいることで、私は割と飽き性だったりすぐに疲れてしまうタイプの人間なので1年以上好きでいられたという話をすると周りの人から驚かれます。自分ではそこまで飽き性ではないと思うんだけど。

今好きな俳優さんを好きになった理由は、まず歌とダンスのパフォーマンスが原作に劣らない再現度だった事とか、キャラクターに温度を与える演技力とか、儚いキャラクターが似合う見た目とか、たくさんの要素があるけど(まあほぼ一目惚れだけど)、その好きになった舞台以降いくつもの舞台を観る上でその前よりも必ずより魅力的なパフォーマンスになっているなと感じられて、それが楽しみで期待して次のチケットをとって〜と、飽きる隙もやめるタイミングも無かった1年でした。

もちろん、シリーズモノの作品にも出演しているから同じキャラを演じることが多かったけど、それでも今年は幅広い役柄を観ることもでき、凄く楽しかったです!キャス変では割とショックをうけましたが、そんな経験も多分彼を好きでいなかったら無かったと思うから、良い経験させてもらいました。

来年は、もう少し自分のために生きたいなと思うので、疲れないように楽しく趣味を続けていきたいです。あと、舞台の感想とか書きたいな。

 

皆さんも良いお年をお過ごしくださいね。

 

 

キャス変がこんなに辛いなんて知らなかった

こんにちは、今日も今日とて社畜です。

タイトルについて、今までも某テニスの~とか見ていたので、キャス変自体は何度か経験済みで、もちろん、好きなキャラクター、当時好きだったキャストさんの変更も見てきましたが、今回が一番しんどい……。再演する、続いていく、ロングランの舞台に関して、キャスト変更は仕方がないことだし、あって当たり前のことだということはもちろん認識としてあるのですが、今回自分でも信じられないくらい引きずっているのでモヤモヤと書き出します。

前回の記事でも書いたのですが、どちらかというと役者さんが好きだったパターンで、その役者さんが演じるそのキャラクタ-のことをどんどん好きになっていきました。とは言っても原作は2年前から知っていて、逆に当時は役者さんのことを知らなかったので、正直なところ、このキャラにこの人?ちょっと違うかな……。とか思っていたくらいでした。いまだに、ビジュアルだけで言うと多分もっと合う人がいただろうなと思うし、新キャストさんの方が多分あってるだろうなとも思う(見慣れるまでは違和感だろうけど)。パフォーマンス含めて見ると、今となってはキャスティングした人は天才だったんだなと尊敬の念しかありません。

でも、だからこそ低い期待の部分から最高潮の好きにまでなっていたからこそ今回なんか引きずっつしまい、自分でもこの気持ちをどう消化しきればいいのかわからないんですよね。今を否定するつもりもないけど、彼が過去になってしまうのが純粋に悲しい。寂しい。彼にとってのキャラクターが過去になってしまうのも寂しい。

ご本人としては次のステップへ進まれるんだろうなと思うけど、心が付いていけなくて置いてかれた気分。

 

自分がこんなにキャス変で心揺さぶられる人間だなんて初めて知しました!「変わっちゃうのか、残念。」以上の感情って発生するものなんですね。みんなどうやって消化しているんだろう。

役者さんに永遠にそのキャラクターで居続けるのを望むのは酷だよなと思うけど、舞台に立つ姿が素敵だったら次もまたその役を演じる姿を見られるのを期待してしまいますよね。

とか、いつまでも言っていてもしょうがないので、現実を受け入れて、目の前の次の作品を楽しみにして生きていこうと思います。

 

それでは、ゆるく楽しく生きましょうね。

 

追記

病み散らかした記事をちょくちょく見てもらえているようなのでちょっと追記。
その年に、サイン会で本人に「〇〇(役名)おつかれさまでした」と言ったらけろっと「それみんなに言われます~」と返されたので、その時点でなんかあっさり吹っ切れました。この人はもう次を見据えてるんだな~と思えたので。
そんなところも含めて、好きだな~と思えたのでよかったです。
あれ以来、同シリーズは観に行けてませんが原作は今でも大好きです。

 

 

 

キャラから中の人を好きになる事ってあまりない

こんにちは、社畜です。

気が付くとあっという間に一年ですね。残りの3ヶ月も仕事と趣味でなかなかゆっくり休めそうではないけど、ありがたいことに今年の年末休みは9日くらいあるので、実家でゴロゴロしすぎず、断捨離して部屋の掃除がしたいですね。

 

タイトルのこと。

これ、好きな役者さんの話をすると、割と言われるのが「その人って〇〇(原作で好きなキャラ)くんやってるの?」なんですよね。「〇〇くんの役者さんは好きじゃないの?」って言われて、確かに、素敵だったしキャラそのもので大満足だったけど、そんなに役者さんを好きになることはなかったなぁと……。いや、好きなんだけど、あくまでそのキャラをやってくれてる姿が好き。。

好きなキャラを好きな役者さんが演じることって稀で、私は今好きな役者さんが気になっている状態の時に、たまたま好きなキャラにキャスティングされたことがあったのですが(すごく可愛くて綺麗で強かった)、それは好きになったきっかけの一つにはなったけど、好きなキャラを演じてくれた事がきっかけというより、背中を押してくれたという感覚。

本当に不思議なんですが、昔アニメにハマっていた時は好きなキャラクターを演じていた声優さんを好きになったりする事割と多かったんですよね。でもそれは、声優さんの場合は「声質と演技(歌)」が主な判断材料だから、好きなキャラに声と演技があってる→好き!という流れに成りやすかったのかなと……。

その点、俳優さんは本人の顔も表に出ている分、「顔、声、演技、ダンス、歌」が判断材料になるわけなんですが、視覚的情報が多い分一目惚れしやすいというのが持論でして、一目惚れって理屈じゃないからどこに惚れて好きになるのか分からないんですよね。(個人的に一目惚れ気質なのもあるけど)

そして、不思議と彼が演じるキャラクターを好きになっていく……。

これ、絶対キャラクターがもとから好きな人からは嫌われるだろうから声を大にして言えないけど(実際に自分も嫌だと思う)、役者さんを見るということはそのキャラクターを視線で追うことになるし、彼がどう解釈してキャラクターを演じているのかなどを考えるために、自分もそのキャラを良く知らなくてはいけないから、調べたり、ストーリー読み返したりするんですけど、そのうちに好きになっているんですよね。

もちろん、純粋にキャラクターとしてだけでなく、役者さんが演じる上で考えたであろう解釈も+αで好きになっているので、あくまで彼が演じるそのキャラが好きという考え方のが正しいのかもしれないけど。

あとは、自分が思っていたそのキャラクターのイメージを役者さんが越えてきたパターンもあると思う。作品への入れ込み度によって変わってくるとは思うけど、好きなキャラクター以外のキャラって自分の中で期待値?が低かったりして、それは、自分がそのキャラの良さに気が付けていないだけなんだけど、それを役者さんがステージで演じることで気付せてくれて、好きになる。みたいなことが最近は頻繁にあります。

アニメとはまた違った生身の人が演じることで伝わってくる、汗臭さみたいなものに心動かされることも多いですよね。

全然まとまらなかったですけど、私は今の役者さんを好きになってもうすぐ一年になりますが、その間でも上記のように感じて好きになれたキャラクターがたくさんいます。

自分の考えや趣向は歳を重ねるごとに固まってしまいがちだけど、そんな中でたくさんの新しい発見や出会いを貰えたのはとても嬉しかったなと思いました(作文)。

今週末も舞台に行けることに感謝して明日も頑張って働きますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

若手俳優を好きになって半年経った話

こんにちは、相変わらず社畜です。なんと先日、有給をとって舞台を見てきました!うちの会社、有給とれるなんて入社●年目にして驚きました。

というわけで、一人の俳優さんを好きになってやっと半年経ちました。存在を知って気になりだしてからちょうど1年でもあります。

一度挫折した経験があるから、あくまで趣味として、自分の社会人生活の心の安らぎの場として舞台に行こうと決めていたのですが、やっぱり気持ちの折り合いがつかない!!

地方住みで土日休み(土曜は半分出勤だけど)だから、平日の公演には基本行けないし、突然決まった平日夜のイベントなんてもっと行けないよ!自分にとっての観劇は、あくまで楽しむためのもので、それを理由に少しでも負の感情は抱きたくないなあと思っていたけど、やっぱりイベントは行きたいし、できることなら長期休暇とって通いたいよ……。という心の葛藤に振り回されて楽しいながらも少し疲れています。

心とカラダに優しい、程よい活動を目指しているんだけど、この歳で仕事を辞めて東京へ引っ越す勇気もなく、結果として程よく舞台を観に行けていたとしても、なんだか中途半端に感じて既に心に優しくないし、夜行バスで往復し、帰ってきたらそのまま仕事へ行くのは本当にカラダに優しくないな、歳だな……。と感じます。

前に、地方住んでてお金も無い時点で観劇を趣味にするのは向いてないっていう文章を見たけど、悲しいことに本当にそうだなって実感。

それでも、公演に行くと役者さんは毎回違う表情を見せてくれるし、歌は聞くごとに素敵になっていくし、舞台に立っている姿を見ることができる瞬間は、仕事で嫌だったこととか全部忘れられるし、次の公演もできるだけ多く行けるようにお仕事頑張ろうって思えるから、これからもこの趣味を大切に細々と続けていきたいなと思います。

せっかくだから半年たったよ~!楽しいよ~!って内容を書きたかったけど、続けて地方住みな自分を恨むことがあったので、ちょっとマイナスな事を書いてしまったけど、先日、好きになった本当に最初のきっかけの作品のパフォーマンスを再び見ることができて、その姿はやっぱり凄く輝いていて、大きい会場で堂々と真ん中に立つ姿にとても感動したし、ファンサしてもらえれば嬉しいし、好きになってから得た幸せは今のところ生きる糧なので、今後もきっと葛藤は絶えないし自分の不甲斐なさに落ち込むこともあるだろうけど、社畜ながらに楽しんでいきたいです。

後、思ったのは、気づけばすべての行動が「~してくれる(た)」になるの面白い。「ブログを更新してくれた」「写真をあげてくれた」っていうの、自然とそう感じるようになったことに気が付いた半年でした。

まずは、来週末の舞台。

楽しみです。

舞台を見に行く時に気をつけている事

こんにちは。

スマホアプリのゲームが舞台化ということで、珍しく男子育成系にハマってる友人が行きたいな~と言っており、「マナーとかルールとかあったら教えてね」と言われたので、にわかだから特に詳しいわけでも無いけど、自分が会場で悪目立ちしないように気をつけている事を上げていこうと思います。ビビりだから人の目ばかり気になる。

 

ルール的なこと

①観劇中は喋らない(ひとりごとも我慢)

当たり前なんですけど、喋らないようにしてます。と言っても、基本ひとりで舞台行くから、喋る相手もいないんだけど。ひとりでも思わず(やばい…!)とか(ムリ…!)とか言いたくなるとは思うんですけど、喉で飲み込む。叫ばない。バタバタもしない。

②劇場内では飲まない食べない

ライブハウス的な所だとワンドリンク制だったりしてお芝居でも持ち込めたりするけど、基本劇場は飲食禁止ですよね。匂いとかするし、ルールは守る。明治座とかは幕間にお弁当食べれたりするけど。お腹すいたら開演前か休憩中にロビーで食べる。(多分ロビーならいいと思うけど、劇場の決まりとか雰囲気にもよるけど、食べやすくてお腹に溜まるガルボとか観劇の時は持ち歩いてます)

③携帯は電源を切る

これも当たりまえなんですけど、マナーモードとかでも光とかバイブが周りの人には気になるから電源は切る。ていうか、電源切った方がアラームとかも心配ないし気が楽じゃない?って感じですよね。録音録画とかは当たり前に禁止だよ。

※コロナになってからはココアが機能するようにマナーモード推奨の時もあるかもしれないので、アナウンスを聞いておいた方がいいかもです。

④応援グッズは公式の指示に従う

そのまま、基本は持っていっちゃだめ(観劇中出したらだめ)。ということで、応援グッズがそんなに必要な舞台に行った事があまりないから、私は公式グッズで販売されてるサイリウムしか持ち込んだことないんだけど、うちわとかOKでもルールがあるみたいなのでそれは別で調べて。(キラキラしたの禁止とかサイズとか)

 

マナー的なこと

①時間を守る

どうしうよもない事情がある場合はしょうがないけど、間に合わないと普通に嫌だし、途中で入ると目立つし、演出によってはすぐに入れないこともあるから。なにより、やぱり目立つよね。係員さんが懐中電灯もって入ってくると見ちゃう。後は、席が真ん中辺の時は早めに座るようにしますね。両サイド人が結構座ってると、個人的に立ってもらったりするの申し訳ないなと思うし。(別に自分が通路側で立ったり荷物どけたりするのは何とも思わないんだけど)

②咳とか気になるときはタオルを持っていく

 体調が悪かったら行かないのが良いと思うけど、咳って風邪ほぼ治っててもつづくから…。私はひどい時に行ったことはないけど心配な時は持っていきます。まあ、ハンカチとかでもいいんだけど、ハンドタオルとかのがガードが強そうだからタオル…。体調整えないと、肌とかもめちゃ荒れるし、体調管理は何事においても大切ですね。

※コロナなので、ガイドラインに従ってくださいこの辺は……。

③強い香水とかつけていかない

前の席の男性がめちゃくちゃ強い香りで酔った記憶があるから、ほんとに気をつけて欲しいし気をつけたい。体臭で匂わせないように気を使うのも大切だけど。

④身なりは整えて行く

すごいオシャレをしていく必要もないと思うけど、スウェットとかジャージとか、Tシャツジーパンとかで行くと多分浮くから、普通に都会に繰り出す時くらいの服装はした方が、目立たないと思う。仕事終わりそのままとかだとスーツのままとかもあるけど。特に、2.5次元系は若い可愛い女の子がオシャレしてくるから、気合入れる必要はないと思うけど、まあ、最低限、マシな服装で行くように私は気をつけてるよ…。.5以外だと値段と内容によって周りの年齢層も服装とかも違うけど、良い席の時は持ってる中でも少しだけちゃんとした服で行くようにしてるかなあ…。という感じです。周りの人に不潔だ~と思われないのが最低レベルのマナーですよね、普通に。あとコスプレは基本禁止。

⑤大声で笑いすぎない

これはあくまで個人的に気をつけてるんだけど、ゲラって周りにいると「大きい声で笑う人だなあ」と思うくらいだけど、自分がそう思われてるかもって考えると怖すぎるので、気をつけてます。笑う所では笑うのも大切だと思うけど、普通の(普通ってどのくらいなのって感じだけど)声量で、笑えてるといいなあ……。

⑥前かがみにならない

後ろの人が見にくくなるから気をつけます。というか、背もたれに持たれてないと2時間とか座りっぱなしキツくないですか?背中のスジがおかしくなっちゃう。

⑦トイレは事前に行っておく

映画とかと違って途中でいけないし、休憩15分とかに対して凄く人数並ぶから、事前に行っておいたほうがいいけど、普通に休憩にまた行きたくなるから、毎回胃が痛くなるし、通路側でトイレ近い席だと嬉しいです。

 

あとは、なんだろう早く並びすぎないとかかな。グッズ交換とかも、禁止だったり決まりの場所があったりするので、その辺もアナウンスに従ってれば問題ないと思います。

 

そんな感じで、舞台に行くときは周りから後ろ指を指されず、かつ浮かないように気をつけています。極力目立たないようにと思って存在してるけど、コール&レスポンスの時には普通にはしゃぐし、好きな俳優さんは素敵だし、これからも、ルールを守ってのびのび楽しく観劇したいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしたちは120分間神様だったのだろうか:99才まで生きたあかんぼう見てきました

「99才まで生きたあかんぼう」観劇してきました。

辻さんの舞台は2011年の醒めながら見る夢以来で、当時無知ゆえにその作品の意図とかが理解できなかったので平日だし観に行こうか悩んでいたのですが、名古屋一般普通にチケット残っていたため、定時ダッシュして行ってきました。

以下、ネタバレアリとかなんでもありの感想です。

 

前アナがやけに明るいおじさんの声だな~と思ったら、辻さんご本人の録音でびっくりしました。「これはコメディなので、肩の力を抜いて見てください」的なことをおっしゃっていて、更に楽しみに。開演時間数秒前から舞台セットのセンターにあった電子板の数字が99からだんだんと遡り0になったら産声とともにあかんぼうの人生がスタートするという演出で、一気にストーリーに引き込まれました。

一言でいうと、凄く面白かったです!

原作のあらすじだけ読んで、他の情報は一切入れずに行ったのですが、役者さんと演出が素敵すぎた。役者さんが、一人で何役も演じられる中で、状況に応じて神様をやる方が、その事象にかかわりのある役をやられた役者さんだったり(夫婦間のことなら両親を演じていた方々が割とそうだったような)、名称が出てこない物語の中で散りばめられたキーワードが、伏線として回収されていくのとか、見ていて楽しかったです〜〜!

2時間という制限された時間で99年の人生を見せられるのは、それはそれは目まぐるしくて、悲しくて辛いシーンに涙すれば、すぐに幸せで楽しいシーンになり、短時間で涙を引っ込めるのが大変でした。 

この作品での神様は彼の終わりまでを知っているだけで、あかんぼうが辛い時何もすることが出来ない存在が彼の人生を見守り続けます(実際の神様もきっとそうなんだろうけど)。ただ、その場にいた私たちも120分間ただ舞台上で起こることを見守るこしか出来ない傍観者でしかないんですよね。でも、作品のところどころ主人公に共感できる部分があって、掛けられる言葉がまるで自分に対して向けられているようにも感じる。

神様になったような、また、あかんぼうの人生を一緒に生きているような、不思議な体験ができた舞台でした。

 

個人的に、村井さんの普通の人の演技が凄く好きで、今回の観に行くきっかけでもあったんですが、村井さんの放つセリフってなんだか素朴で共感できるんですよね。あかんぼうが自身を振り返り、弟子や子供、孫たちに伝える言葉や、母や妻に掛ける言葉が、ひたすら胸に刺さりました。笑顔に嘘が見えない素敵な演技だなあ~と、毎回見るたびに思います。一番魅せられたのは80代くらいで、母の命日(だったっけ?)に今日は自分がマザーズオムレツを作ると言い、厨房に立つシーン。あそこが、すごく好きでした。

後のキャストの方は、ほとんど初めて舞台に立つ姿を拝見したのですが、妻役を演じられていた松田さんが、めっちゃ妻で凄かったです(語彙力)。これ以上言いようがないんですが、玉城さんはもともと中性的なイメージだったので、お母さん役も違和感なかったし、馬場さんの娘役は最初は面白い要素だったと思うのですが、個人的に本当になんの印象も無かったのもあるかもしれないけど、すごく妻だった。男の子役とか神様とか演じてる時は普通に男性なのに、妻の時は物腰が柔らかく、あかんぼうを傍で支え、受け入れ、愛し合う、なんていうか大和撫子?。歳を重ねた演技も、「いい歳の取り方をしているおばあちゃん」という感じで、病床で家族を想うシーンなんかは、妻さんの感情がビシビシ伝わってくるようで、あかんぼうとのやり取り含め涙がとまりませんでした。あと、あかんぼうが亡くなるシーンで犬から妻になってそっとあかんぼうに寄り添う所は鳥肌でしたね。他の舞台もまた観に行ってみたいです。

そして、先程少し触れたのですが、馬場さんの娘役が凄くギャグだったのに、大学生になったくらいから文字通り「いい娘」に見えてくる不思議。きっとそういう演出とか構成になっているのかなと思ったけど、そうであってもなくても、あのギャップはすごいなと思いました。もちろん、出演されていた方みなさんそうだったんですけど。ただ、だって、あんなに大きいのに!娘だよ!!!最初マジか~って思ったけど、あんなに大きい娘なのに全然違和感なくなるんだよ!すごい!!

他にも言いたいことはたくさんあるけど、長くなるのでとりあえずより印象に残った事だけ上げましたが。観に行けてよかったし、仕事に疲れている社畜仲間の友達誘えばよかったと思う舞台でした。

人より少しでも長く勉強するぞ~~!笑

とりあえず原作を買ってきます。

支離滅裂ですが、次の舞台の予定は4月の艶漢。

繁忙期終わりかけなのに全然終わりが見えなくて絶望してるけど、楽しみ~~。

  

久しぶりに若手俳優を好きになったはなし

こんにちは、今日も今日とて今週末に一ヶ月ぶりの観劇を控えならがも日々社畜をしています。

自分でもまさか、こうも毎月遠征するような日常が戻ってくるとは思っていなかったのですが、まさかまさかで、いい歳して再び若手俳優を好きになってしまいまいした。

そもそも、お金かかるしチケットとれないし移動するの疲れるし、という理由で、もう地元に来た舞台観に行ければいいやと沼を脱したのがちょうど5年前くらい。微妙に2.5次元ブームが始まった頃だったと思うのですが、ちょうど波にあたる前に辞めたので、ここ5年間は当時から好きだった定番の作品と、原作が好きな作品にしか行かず、ずっと「いやいや、にしても、なんでもかんでも2.5次元にしすぎじゃないですか~?」みないたスタンスでした。

だったはずなんですけど……、もうね、世の中の流れ的に、人気が出てる作品は、2.5次元化するから!抗えないんですよね!

今年の春、その時すごくハマっていた(今もすごく好きな)作品のミュージカル化があり、題材的にもこれは実写でぜひ見てみたいと、すぐにチケットをとって観に行きました。

そうしたら、なんかすごい世界でしたね。すごくダンスと歌がうまいグループがいる設定だったのですが、そのグループを演じる方たちが本当にそのままで、「これってアニメだからここまで綺麗にできてるんだろうな」と、いわゆる3次元ではないと思っていた動きをそのまま彼らが見事に演じきっていて、見た瞬間非常に感動したのを覚えています。そして、俗に言うツイッター残業。これ、本当にそれまでは「ここまでする……?」とか思っていたんですが、いざ自分の好きなキャラクターとかになると、とても嬉しいですね。あと、これは前からだったのですが俳優さんどうしのわちゃわちゃした感じが可愛くてこちらも楽しくなってしまう。5年前はまだツイッターをやっていないキャストさんも多かったので?(そうでもないか?)DVDが出る前から、そういうわちゃわちゃが見れるのが、今はとても楽しい。

そんなこんなで、それ以降好きな作品の舞台に行くようになってから、キャラクター目当てで行った舞台に立て続けで出演されていた他キャラクターを演じられていた俳優さんを好きになりました。以前、2.5次元にハマったばかりの方のブログを読んだ時に書いてあった「〇〇として生きる」っていうフレーズをよく呟いているのが可愛くてしかたがないです。

好きになる瞬間って本当にわからないけど、声優さんも、俳優さんも、納得させられると好きになってしまうため、友人にちょろいとよく言われます。その俳優さんは最初に演技を拝見したときに演じられていたキャラクターは、アニメを見ている時、キャラは立ってるけどなんか掴めないミステリアスな人だなあという印象で、特に好きでもなかったのですが、彼の演じている生の表情とか、声の出し方とか、ダンスを始める前の眼力とかを見ていたら「ああ、こういう子だったんだ」とストンと腑に落ちて、逆に舞台を見てから好きになることができました。

すごくボヤっとしてしまったけど、まあ、ガッツには財力的にも体力的にもなれないので、今できる範囲でゆるーく応援していければなと思っています。

応援というか、社畜生活に彩りを頂きたいなと思いますね……。

ということで、自分の中で整理したいこととか、自分のペースで社畜とオタクの話をこれからだらだら更新していきます。