キャス変がこんなに辛いなんて知らなかった

こんにちは、今日も今日とて社畜です。

タイトルについて、今までも某テニスの~とか見ていたので、キャス変自体は何度か経験済みで、もちろん、好きなキャラクター、当時好きだったキャストさんの変更も見てきましたが、今回が一番しんどい……。再演する、続いていく、ロングランの舞台に関して、キャスト変更は仕方がないことだし、あって当たり前のことだということはもちろん認識としてあるのですが、今回自分でも信じられないくらい引きずっているのでモヤモヤと書き出します。

前回の記事でも書いたのですが、どちらかというと役者さんが好きだったパターンで、その役者さんが演じるそのキャラクタ-のことをどんどん好きになっていきました。とは言っても原作は2年前から知っていて、逆に当時は役者さんのことを知らなかったので、正直なところ、このキャラにこの人?ちょっと違うかな……。とか思っていたくらいでした。いまだに、ビジュアルだけで言うと多分もっと合う人がいただろうなと思うし、新キャストさんの方が多分あってるだろうなとも思う(見慣れるまでは違和感だろうけど)。パフォーマンス含めて見ると、今となってはキャスティングした人は天才だったんだなと尊敬の念しかありません。

でも、だからこそ低い期待の部分から最高潮の好きにまでなっていたからこそ今回なんか引きずっつしまい、自分でもこの気持ちをどう消化しきればいいのかわからないんですよね。今を否定するつもりもないけど、彼が過去になってしまうのが純粋に悲しい。寂しい。彼にとってのキャラクターが過去になってしまうのも寂しい。

ご本人としては次のステップへ進まれるんだろうなと思うけど、心が付いていけなくて置いてかれた気分。

 

自分がこんなにキャス変で心揺さぶられる人間だなんて初めて知しました!「変わっちゃうのか、残念。」以上の感情って発生するものなんですね。みんなどうやって消化しているんだろう。

役者さんに永遠にそのキャラクターで居続けるのを望むのは酷だよなと思うけど、舞台に立つ姿が素敵だったら次もまたその役を演じる姿を見られるのを期待してしまいますよね。

とか、いつまでも言っていてもしょうがないので、現実を受け入れて、目の前の次の作品を楽しみにして生きていこうと思います。

 

それでは、ゆるく楽しく生きましょうね。

 

追記

病み散らかした記事をちょくちょく見てもらえているようなのでちょっと追記。
その年に、サイン会で本人に「〇〇(役名)おつかれさまでした」と言ったらけろっと「それみんなに言われます~」と返されたので、その時点でなんかあっさり吹っ切れました。この人はもう次を見据えてるんだな~と思えたので。
そんなところも含めて、好きだな~と思えたのでよかったです。
あれ以来、同シリーズは観に行けてませんが原作は今でも大好きです。